みかん、だいだい、さつまいも・・・
たくさんのおいしいおみやげで、荷物はいっぱいに。
夕方5時のフェリーで島を出発。
15分くらいで、四代の港に到着。
原発予定地はこの近くのはず、行ってみよう、
ということになった。
山の中の道を奥へ奥へ・・・
途中、警備員さんの車と何台もすれ違い、
こんな山奥なのに、どこか物々しい雰囲気。
車道の終点に車を置いて、この看板の方向へ歩く。
原発予定地が見渡せる場所に、
原発反対の人たちが見張りをしている
団結小屋が建っている。
ソーラー発電のログハウスだ。
昨日島で出会った、虹のカヤック隊の人もいた。
交代で、誰かがここにいるそうだ。
「ここは、誰が訪ねて来てくれてもOKなんですよ。
いろんな人に、ここの様子を見て欲しいと思っているので」
そこから見渡せる、原発予定地。
対岸に、祝島がきれいに見える。
今は、こんなふうに、何とも平和で穏やかなんだけどなあ。
自然とともにある生活や、
いい感じでの外の人との交流が、
いつまでも続いて欲しいなあ・・・と思いつつ。
さて、祝島、また行きたいと思っている。
来年のひじきのシーズンか?
または、びわの収穫やびわ茶の時期なども、
お手伝いしながら滞在、というのは可能だとのこと。
一緒に行ってみたい人がいたら、
ぜひ、一緒に行きませんか?

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なかなか忙しくて封をあけてないままなのだけど、この記事を読んで今夜にでも調理したいと思ってます(^^)
食べ物の大切さだけじゃなく、本当に環境の大切さも考えさせられる記事でした。ありがとう!
新聞やテレビのニュースではたまにしか報道されないけど、島民の方々は毎週反対運動をされているんですね。島民の方々だけの問題ではないのに、ただただ傍観するばかりで、胸が痛みます。
離れていて目に見えないことって、つい忘れてしまいがちだけど、もし目に見えるところにあったら・・・。
現に反対している人がいること、そして、なぜ反対しているのか、そのことを忘れないようにしたいと思いました。
島民の方だけの問題じゃなくて、電気を使う私たちみんなにも、つながってる問題だものね。これからどういう道を選択するのか・・・考えていきたいですね。
ひじき、食べてみてくださいね!おいしいですよ☆