29〜30日と、山口県上関町の祝島(いわいしま)に行ってきました。
祝島。
ご存知の方も多いと思いますが、
上関原発の建設予定地が、島の対岸4キロという目の前にあり、
島の9割以上の人が、20数年前から建設に反対し続けている、
というところ。
そのことで名前を知っていたのですが、
ここを訪ねた人たちは、とにかく美しい島だというので、
機会あれば一度行ってみたいな〜と思っていました。
さて、そんな祝島、
ただ今、ひじきの生産真っ最中。
(1月頃から4月頃までが収穫の時期だそうです)
祝島のひじきはおいしい、という話を聞いていたので、
友人知人に声をかけて、まとめて注文しようと、
先月くらいに、祝島市場に電話をしました。
そのときに、
全国からたくさんの予約注文をいただいているのに
生産の方が追いつかない、という話を聞いたのです。
生産者の高齢化と人手不足、悪天候が続いていること、
また、目の前の原発問題などごたごたしていることもあって、
出荷できる量が少なくなっている、とのこと。
「常連さんの中には、
作業を手伝いに行くから分けてください、という人もいるんですよ」
「え?行ってもいいんですか?」
「ええ、作業できるかどうかは天候次第ですが、
島に遊びに来るつもりでよければ、来られてもいいですよ」
「それじゃあ、行きます!」
ということで話はまとまりました。
そう、これまで、ひじき刈りなんてやったこともなければ、
海にあるひじきを見たこともない。
(っていうか、どれがひじきなのか、よくわからない^^;)
これはぜひ行かなきゃ!と思いました。
友人知人に声をかけて、
集まったのは、大人5人、子ども1人。
都合を合わせて、29〜30日に行くことにしたら、
なんと、ラッキーなことに、
30日は大潮で、絶好のひじき刈り日和だという。
そんなわけで、いざ、祝島へ☆
この続きは、また明日。
